食べることは生きること 『初恋料理教室』を読む

「おいしいご飯が、縁を結ぶ」

という帯の言葉に惹かれて買った

『初恋料理教室』

京都の町家長屋で開かれている、男子限定の料理教室が舞台のお話ですが、
そこに通う4人の男性の恋愛や家族との関係、仕事のことなどが

料理を作ること、食べることを通して語られていくお話です。

・おいしいものには、ひとを引き寄せる力がある
・食べたことがないものが人生に加わるのは人生におけるささやかな変化、
 大人になってからでも変わっていく自分
・おいしいものを食べると幸せな気持ちになれる。楽しまないともったいない
・自分の食べるものを自分でこしらえる。そのことが精神を安定させる

本の中に出てきたことばで気に入ったものを書いてみましたが、

読んでいて、まさに「食べることは生きること」だなと思いましたし、

「丁寧に生きる」ということについてもいろいろ考えさせられるお話でした。

それぞれの人間模様など、切ない気持ちになるところもありますが、
最後は、ほわっと暖かい気持ちになれる一冊。

料理教室で料理を作っている場面では、私もこの料理作りたい!!と
思うのですが、巻末にちゃんとレシピも載っているのでありがたいです。

偶然手にした本でしたが、読んでよかったです。

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