「で、あなたは何がしたいの?」と言われないように…

今日は「アカデミック・ライティング」の授業。

参加しているのは、これから大学院を受験する予定の
研究生(中国の学生)

研究生なので、受験に必要な研究計画書の書き方を
中心に授業を行うことになりました。

研究生になる時にも研究計画書は書いて提出しているそうですが、

研究計画書を見た指導教授から、「あなたは何が研究したいんですか」
と言われて困っています…。と…。

そんな状態でも研究生って受け入れてもらえるんでしょうか?
という疑問はさておき…

研究計画書としての形式はそこそこちゃんとしているのですが、
大半の部分は先行研究をまとめたもので、確かに、これでは
何を研究したいのかがよく分からないなと言われても無理は
ないかもしれません。

(大学院には行きたいけど、何が研究したいかはよくわかりません
って学生が全くいないわけではないですし…)

という話になったのが前回の授業でのこと。

で、今回は、まずは研究計画書に書いたテーマについて
なぜ、それを取り上げようと思ったのか、身近な経験などないか
などから話を進めていこうと思ったのですが、

授業が始まって早々に、研究計画書に書いたことではなく
別のことで考え直したくなった。
でも、考え出すとよく分からなくなって(~_~;)
と本当に困った顔をしながら、

あれこれ思っていることをわ~っと言うので、

まずは、頭を整理しましょう

ということで、ホワイトボードの前に立って、思いつくことを
どんどん書き出してもらいました。
(その間にいろいろやりとりをしながらですが)

ああでもない、こうでもない、こっち、あっちと
話が飛びながらも、思ったことを書き出したことで、

自分自身の疑問や関心事がだいぶはっきりわかってきたようで、
こういうテーマで、こういう方向性でというのが見えてきました。

まだ大きなものではありますが、それに関する先行研究を探し、
どのような研究がされているかを調べてみて、その後また
考えていこうというところで、今日は終わりました。

研究計画書なんてとっても久しぶりでしたが、
学生と話しながら考えを整理していくのは
私自身も楽しかったです。

ホワイトボード全面を使って書き出すのは
初めてやりましたが、大画面に向かって
立って話しながら書き出していくのは、

机の上に紙を置いて下を向いて考えていくよりも
いいアイディアが出やすくなるのかもしれないな
なんてことを思いました。

先行研究を読んで、またいろいろ変化したり
するとは思いますが、ひとまず、指導教授から
「で、何がしたいの?」と言われないように
なったらいいなと期待しています。

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